ダポキセチンは副作用が少ない

早漏治療薬は日本国内では2012年に初めて厚生労働省に認可された新しい薬です。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの抗うつ薬の作用の中に射精抑制効果があることが明らかになりました。

それを利用して早漏に有効な薬剤として臨床試験が行われた結果、有効性が認められて早漏治療薬として使用することができるようになったのです。
早漏の原因としては心因性のものが多く、性交におけるストレスや焦り、プレッシャーなどが大きく寄与していると考えられています。
早漏は包茎のせいであるとか亀頭が敏感すぎるからと考えている人が多いようですが、実は脳の方が過敏になっていることが原因になっていることのほうが多いのです。

また歳を重ねることにより、ED(勃起機能の低下)になってしまうこともあります。
それまでは大丈夫だったのにEDの傾向が出てから早漏になってしまうこともあります。
これも先程述べたように脳が勃起してから早くしないと萎えてしまうという焦りを感じ取って早く射精してしまう、つまり早漏になってしまうのです。
このような場合はバイアグラやレビトラなどのED治療薬と早漏治療薬を併用することによって悩みが解決する場合があります。
ED治療薬は勃起状態の維持を助けてくれるので、脳や心に余裕ができた状態になり早漏も改善されるのです。

ダポキセチンは、SSRI系の早漏治療薬です。
SSRIというのは、抗うつ作用のある薬のことです。
具体的には、選択的にセロトニンの再取り込みを阻害する作用があります。
セロトニンには、精神の高揚や落ち込みを防ぎ、安定させる作用があります。
しかしセロトニンは、細胞に吸収されることで失われていきます。
すると精神のコントロールがうまくできなくなり、うつ状態に陥りやすくなるのです。

そしてSSRIを服用すれば、このセロトニンが細胞に吸収されにくくなります。
すると、安定した精神状態を保ちやすくなるのです。
早漏は、精神のコントロールができないことが原因のひとつとなっています。
興奮しすぎて、射精のタイミングが早くなってしまうのです。
そのため、精神を安定させるSSRI系のダポキセチンを服用することで、症状を改善させることができるわけです。

しかしSSRI系の早漏治療薬には、無気力になったり注意力が散漫になったりするという副作用がある場合が多いです。
精神に作用する薬だからです。
その他にも、吐き気やふるえなどの副作用が出ることもあります。
ところがダポキセチンは、SSRI系の中でも副作用が少ないことで知られています。
副作用が全くないわけではないのですが、出方がマイルドなので、その分安全性が高いと言われています。
そのため早漏の人からの高い需要があります。

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